まもなく千代田区議会が始まります
2017年9月6日
カテゴリ:区議会活動報告

 8月は各地で地域の夏祭りや盆踊りが開催されました。

 神保町地区では、先週土曜日に行われた三崎神社がこの夏最後のお祭りでした。今年も可能な限り各会場に足を運ばせていただきました。地域の課題や、学校の課題等、現場で起こっていることを直接いろいろな方々からお話をきくことができたので、今後しっかりと議会での活動に活かしていきたいと思っています。

 一方で、千代田区議会では、9月20日の区長招集挨拶を皮切りに、約1か月にわたる第3回定例議会がはじまります。今回はいわゆる「決算議会」と呼ばれる定例議会で、昨年度(平成28年度)の決算について詳細にわたって審議されることになります。

 私が議員になって3回目の決算になりますが、過去2回はいずれも大揉めに揉める決算審査でした。2年前はお茶の水小学校の移転建替え案が、総括質疑によって明るみになり、委員会の開始早々審議が長時間にわたりストップし、昨年は観光協会の問題や、新規開設されたかがやきプラザに設置された和紙アートの問題などで、決算の認定に至らず、第4回定例会まで継続審査になるという、とてもスムーズな議会だったとは言い難い結果になっています。委員会も深夜12時を超えるのが当たり前という雰囲気が定着してしまっている感があります。

 今回審議される平成28年度の決算については、これからその内容が開示され、それから詳細にわたって調査を行わなければならないので、真剣に議論をするためには委員会での審議が行われる10月上旬に向けて、ものすごい膨大なエネルギーを注ぎこむことになります。

 どんな議会になるか、今の時点では全く予想もできませんが、税金が有益に使われているのか、不正はないのか、広い視野に立ち、自民党議員団一丸となってまずは準備にとりかかっていきます。