令和3年第1回定例議会一般質問
2021年4月1日
カテゴリ:区議会活動報告

補欠選挙後最初の区議会においてさっそく一般質問に登壇する機会をいただいたので、コロナ禍におけるきめ細かな中小企業支援施の展開を求め一般質問をいたしました。

質問に対して、非常に前向きな答弁をいただけたと感じました。区は中小企業をはじめとした地域経済への支援に対し積極的に施策を展開していくことになりそうです。区独自の補助金の設置と電子決済によるポイント還元が大きな目玉となりそうです。引き続き、利便性の高い支援施策の展開を求めていきたいと思います。

<質問の要旨>

Q:国ではポストコロナ・ウィズコロナの時代の経済社会の変化に対応するため、中小企業等の思い切った事業再構築を支援することを決定し、1兆円以上にも及ぶ補正予算を組んだ。千代田区でも緊急事態宣言解除後の地域経済をコロナ前以上に回していくための支援を行う必要があると考える。そのために千代田区の地域事情に則した施策を積極的に展開していくことを求める

A:中小企業等の支援を行い、地域経済の活性化を図ることは、今後より重要なものとなっていくと認識している。融資あっせん事業を引き続き充実したものとしていくとともに、千代田区独自の補助金制度も導入し、景気の下支えを行っていく。また、区内の中小の店舗において、電子決済によるポイント還元などを実施することにより、地元店舗での消費を喚起していくことも併せて検討していきたい。

Q:千代田区では、経営相談をはじめとして様々な相談事業を行っている。しかし、これまですべて対面で行われてきている。対面での相談の他、リモートによるオンライン相談を選択できる体制を早期に構築すべきではないか。

A:新しい生活様式に対応した検討すべき課題として認識している。セキュリティの確保など技術的な問題や運営方法などに課題はあるが、前向きに検討をすすめる。