第2回定例区議会終了
2015年7月9日
カテゴリ:区議会活動報告

6月12日から7月1日の期間で、当選後最初の定例議会となる平成27年第2回定例区議会が行われました。

当選から2か月が経過し、定例議会を経験したことで、議会の全体像が分かってきたというか、流れや雰囲気には大分慣れてきたように思います。今回は初めての議会ということで、一般質問は見送りましたが、次回以降に意義のある質問ができるように準備を進めていきたいと思っています。

さて、今回の会期中に様々な課題や、現在進行中の事業について議論が行われましたが、私が注目したい点は2つ。

1つ目は、箱根千代田荘をはじめとした保養施設の今後です。娯楽の多様化や、民間施設の充実に伴い、自治体が保養施設を所有することの是非は千代田区以外の自治体でも問われはじめています。そのなかで、保養施設を廃止する自治体も多くでてきています。千代田区でもその流れに乗る形で「基本的に廃止」という方向に向かって今は動いています。私自身この流れはやむを得ないと考えていますが、廃止する時期や方法、また施設等のその後の活用方法についてはまだ議論の余地は充分にあるのではないかと思っています。

2つ目は富士見にある衆議院宿舎跡地が今後の具体的な利用計画が決まるまでの暫定利用という形ではありますが、千代田区で借りることができるという方向に動き始めたことです。暫定利用ということで、大きな工事が必要となる施設は作れませんが、子供たちが遊ぶことができる場所として整備することは充分に可能と思われます。具体的な活用方法などはこれから議論されていくことになりますが、なるべく早く利用できるようにしなければなりません。

次回定例会は9月下旬の予定ですが、委員会は休みなく続きます。

ひとまず私が所属している「地域保健福祉委員会」は次回7月15日の予定です。