令和4年第３回定例会では、一般質問に登壇しました。

質問のテーマは２つ、コロナ禍で疲弊してしまっている地域コミュニティーの活性化支援施策とここ６年間開催できていない区民体育大会の今後についてです。質問の趣旨とそれに対する答弁は次の通りです。

• 地域コミュニティーの活性化支援

Ｑ：コロナ禍において地域コミュニティーの重要性は増しているが、この間多くの制限を受け、活動することが出来なかった。町会活動をはじめとした地域の活動に対して、きめ細やかな寄り添った支援をしていくべき。

Ａ：地域のイベント活動は、顔を合わせてコミュニケーションを取る機会であり、子供から大人まで集い、親睦を深めることは大切である。区として、地域の皆様方の活動そのものが地域を支え、土台となっていると認識しており、今後もしっかりと支援していく。

• 区民体育大会について

Ｑ：60年の歴史がある区民体育大会は、ここ6年間実施できていない。これまで様々な課題も指摘されてきているが、来年度の実施に向け感染症の対策も必要となる。また会場の外濠公園総合グラウンドも人工芝化されることから、今までと同じ運営にはならないはず。参加者の負担軽減のためにも、早期に内容の決定と情報提供をすべき。

Ａ：これまで指摘されてきた課題、提言、外濠公園総合グラウンドの人工芝化、コロナ禍の現状を踏まえ、現実的な対応について精力的に議論を進め、今年度中に見直しの方向性を取りまとめたい。

地域コミュニティーの活性化支援については、区長から直接答弁を引き出すことが出来ました。区としての支援に対する真剣度が伝わってきました。来年度の予算化に向けて引き続き取り組んでいきたいと思います。

千代田区議会議員

自由民主党　大坂隆洋