第3回定例会が終わりました。
2022年10月25日
カテゴリ:区議会活動報告

令和4年度第3回定例会が終了しました。

1か月以上に及ぶ長い定例会でした。第3回定例会は通常前年度の決算認定について審査を行う決算議会ですが、今回は区立学校の学校給食補助やベビーシッター利用支援事業等への補正予算が提出されたことから、予算・決算特別委員会が設置され、春の予算委員会に引き続き、委員長の大役を拝命いたしました。

補正予算の主な内容は、物価の高騰による保護者の経済的な負担を軽減するため、区立学校の学校給食における補助を、一人1食あたり15円追加で上乗せの補助をするものや、ベビーシッターの利用支援・障害児通所支援の利用者数が増加していることから、サービスの継続をするために追加の予算計上をするものなど、3億8千万円に及ぶ補正予算です。委員会での審査の結果、全会一致で可決しました。

また、閉会直前に「電力・ガス・食料品等価格高騰緊急支援給付金」についての2億3千万円にのぼる追加の補正予算が提出されました。これは、国の施策で、特に家計への影響が大きい世帯に対して、1世帯当たり5万円を給付するものです。閉会前に委員会を招集し、全議員で審査を行い全会一致で可決しています。

令和3年度各会計決算審査は、3日間に及ぶ分科会での調査のあと、全議員での総括質疑を2日間行いました。樋口区政1年目の総括となる令和3年度決算は賛成多数で認定されました。

予算決算特別委員会では、特に大きな問題もなく、無事全議案の審査を滞りなくおこなうことができ、今はほっと一息というところですが、次の議会は11月半ばから始まります。第4回定例会では、自民党の会派を代表して代表質問を行う予定になっているので、しっかりと準備をして臨みたいと思います。

千代田区議会自由民主党

予算決算特別委員会 委員長 大坂隆洋